東北関東大震災
2011年5月 2日 月曜日
福島の現状
坂巻接骨院です
みなさん、今回の震災に対する政府の対応を
どのようにお感じでしょうか?
突然の問いで申し訳ありません。
実は昨日、
前回ブログで書いた恩師にある物を届けに行って参りました。
・・・毎年送っている『筍』です。
今年はこのような状況下、
福島への発送物は受け入れてもらえず
直接持って行きました。
お昼過ぎに出発した為、
ちょっと急ぎになりましたが
どのような現状かを見れると思った事もありました。
まず、高速道路。
すごいです・・・あれでは高速ではありません。
いつものつもりで走ったら痛い目を見ました。
子供たちにも「ジェットコースターみたい」と言われました。
割れ目などは修復されているのですが、
全体的に『うねって』いるのです。
もしあちらの方へお出かけの方は気を付けて下さい。
・・・恐いです。
高速を降りてまず気が付いたのが、
道路のひび割れでした。
高速よりも酷いです・・・あちらこちらにといった感じです。
・・・しかし、そこで気づいたのは
見える限りでは家屋の損傷が余り見受けられなかったことです。
こちらの家々ではぐしや瓦が落ちてしまっている所が
ずいぶんありましたからちょっと不思議でした。
それも山側だけの事でしたが・・・
海に近づくにつれ
被害の大きさが目に入ってきました。
道路は大きく陥没、液状化現象もあったらしく電柱が傾いています。
家は瓦が落ちてしまっていたり、傾いてしまっているものもあります。
そして・・・海側に立つ一軒目の家は跡形もありません・・・
その一軒目の家のおかげだったのか
陰にあった家は何とか原型は留めているといった感じです。
津波に関しては岩手・宮城がクローズアップされていて
福島はあまり影響はなかったのだろうと思っておりましたが・・・
報道だけを信用するのはいけないな、
と改めて感じさせられました。
周りを少し見て歩き恩師のところへ向かいました。
恩師の家も屋根の瓦が落ちた上、家が傾いているらしく
玄関が使えなくなっていました。
直後に連絡が付き無事は確認しておりましたが、
やはり直接顔を合わせると安心致しました。
これまでの経緯を色々聞かせて貰いましたが・・・
ここで最初の問いに関する事です。
『原発』の問題。
実は恩師たちも原発の事があり、
一時都内に避難していたそうなのです。
恩師の所は原発から30km圏内少しだけの外側、
非難の対象には入っておりません。
ですが現実問題、周りの方々の考え方は様々で
怖いからいられないという方もいれば
離れられないという方もいる
さらに、家が住める状態ではない方もいる訳です。
政府の方針が何も示されない、
放射能の危険性についてもはっきりとした指針が示されない、
これらの事で自分達がどうすればよいのか判断できないようです。
恩師はこれらを打破する為、
仕事を再開しました。
避難している方もいらっしゃいますが、
多くの方は自宅へ戻り復旧へ向けて動き出している為
自分もそれに応えなくてはとの事でした。
俳優の西田敏行さんもおっしゃっています、
『福島の人間は強いんだ』と・・・
本当にその通りだと思います。
さらに言えば『東北の方々は強い』ではないでしょうか。
これ程までに耐えに耐えている方々がいると言うのに
まごまごしている政府の対応・・・
私は歯がゆくて仕方ありません。
震災した企業の方のインタビューでこう言っている方がいました。
『飛び上がる為にはしゃがまなくてはいけない。
今私たちは大きく飛び上がる為に、
めいいっぱいしゃがみ力を蓄えているんだ』
こんなことを言える方々です、必ず大きく飛び跳ねる日が来ます!!
坂巻接骨院は被災した皆様を応援していきます。
みなさん、今回の震災に対する政府の対応を
どのようにお感じでしょうか?
突然の問いで申し訳ありません。
実は昨日、
前回ブログで書いた恩師にある物を届けに行って参りました。
・・・毎年送っている『筍』です。
今年はこのような状況下、
福島への発送物は受け入れてもらえず
直接持って行きました。
お昼過ぎに出発した為、
ちょっと急ぎになりましたが
どのような現状かを見れると思った事もありました。
まず、高速道路。
すごいです・・・あれでは高速ではありません。
いつものつもりで走ったら痛い目を見ました。
子供たちにも「ジェットコースターみたい」と言われました。
割れ目などは修復されているのですが、
全体的に『うねって』いるのです。
もしあちらの方へお出かけの方は気を付けて下さい。
・・・恐いです。
高速を降りてまず気が付いたのが、
道路のひび割れでした。
高速よりも酷いです・・・あちらこちらにといった感じです。
・・・しかし、そこで気づいたのは
見える限りでは家屋の損傷が余り見受けられなかったことです。
こちらの家々ではぐしや瓦が落ちてしまっている所が
ずいぶんありましたからちょっと不思議でした。
それも山側だけの事でしたが・・・
海に近づくにつれ
被害の大きさが目に入ってきました。
道路は大きく陥没、液状化現象もあったらしく電柱が傾いています。
家は瓦が落ちてしまっていたり、傾いてしまっているものもあります。
そして・・・海側に立つ一軒目の家は跡形もありません・・・
その一軒目の家のおかげだったのか
陰にあった家は何とか原型は留めているといった感じです。
津波に関しては岩手・宮城がクローズアップされていて
福島はあまり影響はなかったのだろうと思っておりましたが・・・
報道だけを信用するのはいけないな、
と改めて感じさせられました。
周りを少し見て歩き恩師のところへ向かいました。
恩師の家も屋根の瓦が落ちた上、家が傾いているらしく
玄関が使えなくなっていました。
直後に連絡が付き無事は確認しておりましたが、
やはり直接顔を合わせると安心致しました。
これまでの経緯を色々聞かせて貰いましたが・・・
ここで最初の問いに関する事です。
『原発』の問題。
実は恩師たちも原発の事があり、
一時都内に避難していたそうなのです。
恩師の所は原発から30km圏内少しだけの外側、
非難の対象には入っておりません。
ですが現実問題、周りの方々の考え方は様々で
怖いからいられないという方もいれば
離れられないという方もいる
さらに、家が住める状態ではない方もいる訳です。
政府の方針が何も示されない、
放射能の危険性についてもはっきりとした指針が示されない、
これらの事で自分達がどうすればよいのか判断できないようです。
恩師はこれらを打破する為、
仕事を再開しました。
避難している方もいらっしゃいますが、
多くの方は自宅へ戻り復旧へ向けて動き出している為
自分もそれに応えなくてはとの事でした。
俳優の西田敏行さんもおっしゃっています、
『福島の人間は強いんだ』と・・・
本当にその通りだと思います。
さらに言えば『東北の方々は強い』ではないでしょうか。
これ程までに耐えに耐えている方々がいると言うのに
まごまごしている政府の対応・・・
私は歯がゆくて仕方ありません。
震災した企業の方のインタビューでこう言っている方がいました。
『飛び上がる為にはしゃがまなくてはいけない。
今私たちは大きく飛び上がる為に、
めいいっぱいしゃがみ力を蓄えているんだ』
こんなことを言える方々です、必ず大きく飛び跳ねる日が来ます!!
坂巻接骨院は被災した皆様を応援していきます。
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